各ボランティア・自衛隊・警察・全国の方々の支援に感謝して止みません。
本当にありがうございます。
おかげ様で、震災直後とは違ってだいぶ復旧が進んでおります。
岬のある大船渡市の末崎(まっさき)町もしかりです。
それでは、震災直後と現在(12年3月)の様子を
被害のひどかった碁石、泊里、西舘、小河原、細浦の
写真を比較しながらご紹介してまいります。
※写真のアングルは、だいたい同じ位置です。
※末崎町は、18の地区に分かれています。
参照:岬ホームページの名所の地図をご覧ください。
小河原、細浦地区は、載っておりませんm(_ _)m
大船渡市末崎町の震災直後と現在(12年3月)
■碁石地区
震災直後の碁石浜前(右側が海) まだ波が引き切っていません。 |
かつての静かな海に戻っています。
しかし、碁石浜漁港の船着場は、
未だ1m位沈下したままです。
かさ上げしないと漁や水揚げができません。
■泊里地区
現在の泊里地区(左側が海) 左端に見えるのは、同じくヤマザキショップ 鉄骨だけ残っている |
何かと便利だったヤマザキショップ。
周辺にも多くの家々がありました。
海は見えていませんが、
30mほど左に入ればすぐに海です。
■西舘地区
中心やや右寄りの白く立っているのは、
ガソリンスタンド(まるたけさん)。
震災後いち早く仮復旧して
営業していました。とても助かっています。
■小河原地区
ここは、団地などがあり多くの家屋がありました。
3分の2(200世帯)以上全壊したと思われます。
町内でもかなり被害が多かった地区です。
■細浦地区
細浦駅前(大船渡線)駅舎・・・
気仙沼~盛間運転見合わせ中(線路が寸断されたまま)
復旧のめどは、まだたっていないようです。
この付近は店舗も多くありました。
今は見る影もありません。
このように、震災直後に比べ見違えるほど
復旧が進んでおります。
これは、多くの方の支えと協力がなくては
できないことでした。重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
しかし、それでも、まだまだ復興には時間がかかりそうです・・・
課題は、さまざまありますが、
岬もこれまで以上に頑張ってまいりますので
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
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