2012/03/10

あれから(3.11)早い1年でした・・・

各ボランティア・自衛隊・警察・全国の方々の支援に感謝して止みません。
本当にありがうございます。

おかげ様で、震災直後とは違ってだいぶ復旧が進んでおります。
岬のある大船渡市の末崎(まっさき)町もしかりです。
それでは、震災直後と現在(12年3月)の様子を
被害のひどかった碁石、泊里、西舘、小河原、細浦の
写真を比較しながらご紹介してまいります。

※写真のアングルは、だいたい同じ位置です。
※末崎町は、18の地区に分かれています。
参照:岬ホームページの名所の地図をご覧ください。
小河原、細浦地区は、載っておりませんm(_ _)m

大船渡市末崎町の震災直後と現在(12年3月) 

碁石地区
震災直後の碁石浜前(右側が海)
まだ波が引き切っていません。
現在の碁石浜前(右側が海)

かつての静かな海に戻っています。
しかし、碁石浜漁港の船着場は、
未だ1m位沈下したままです。
かさ上げしないと漁や水揚げができません。


泊里地区
震災直後の泊里地区(左側が海)
左端に見えるのは、ヤマザキショップ
現在の泊里地区(左側が海)
左端に見えるのは、同じくヤマザキショップ
鉄骨だけ残っている

何かと便利だったヤマザキショップ。
周辺にも多くの家々がありました。

海は見えていませんが、
30mほど左に入ればすぐに海です。



西舘地区
震災直後の西舘地区(右側が海)
右端はガソリンスタンド
現在の西舘地区(右側が海)

中心やや右寄りの白く立っているのは、
ガソリンスタンド(まるたけさん)。
震災後いち早く仮復旧して
営業していました。とても助かっています。


小河原地区
震災直後の小河原地区(手前が海)
画面奥の見える細長く白い建物は中学校
現在の小河原地区(手前が海)

ここは、団地などがあり多くの家屋がありました。
3分の2(200世帯)以上全壊したと思われます。
町内でもかなり被害が多かった地区です。



細浦地区
震災直後の細浦地区(手前が海、奥が細浦駅)
現在の細浦地区(手前が海)

細浦駅前(大船渡線)駅舎・・・
気仙沼~盛間運転見合わせ中線路が寸断されたまま
復旧のめどは、まだたっていないようです。

この付近は店舗も多くありました。
今は見る影もありません。


このように、震災直後に比べ見違えるほど
復旧が進んでおります。
これは、多くの方の支えと協力がなくては
できないことでした。重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

しかし、それでも、まだまだ復興には時間がかかりそうです・・・
課題は、さまざまありますが、
岬もこれまで以上に頑張ってまいりますので
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

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